
先輩と部活
第5章 先生
「…私達のことを誰にも言ってないのは、自分のしたことも喋られないためですか?」
少し間をおいて、柴野先生はイスから立ち上がって私の方へ近づいてきた
「…君達が何を言ったところで、誰も信じないよ。」
酷く冷たい声に、少しびくっとする
真面目で、恋愛に興味がなさそうな先生…
その先生が生徒と不純な行為をしていたと言っても、確かに誰も間に受けないだろう
柴野先生はいつも通り、静かな目をしていた
「…じゃあ、何で私をここへ?」
「君“だけ”を呼んだのはね、優人くんが邪魔だからだよ」
「えっ…」
ドサっ
いきなり両手首を腕で掴まれて押し倒された
「せ、先生!?な、なにを…」
「茶道室で僕とヤってた子はね、僕の事好きだったみたいだから、sexする?って言ったら簡単にヤらせてくれたんだ」
私の目をじっと見つめながら語る
「あの子以外にも近寄ってくる女の子がいっぱいいてその中の何人かとはsexしたんだけど、なんか味気ないというか…」
ぐいっと顔を近づけてくる
「ひあっ…」
「だから、君みたいな僕に興味ないような子を犯してみたかったんだ。」
凄く冷徹な目で私を見る
お、犯される…っ
