片目に見える空と君
第3章 ☁︎手を伸ばせば☁︎
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糸醋side
俺たちが出会って1週間後…
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『空ちゃん!おはよう!』
『見栄さんおはようございます。』
『今日は週に一度の検査だけどいい?』
『はい、大丈夫です。』
と、やり取りが聞こえた、俺は寝返りを打ちながら思った。
雲が、近づく、と、言う意味。
「雲…が…近づく?空…雲……天?天国…
どういう…空が死ぬわけじゃないし…」
『私が何?』
シャーーーーー
と開くカーテン
「うわっ?!」
『私がどうしたの?検査のこと?』
「う?え?あ、うん。どうしてかなー?って」
『あー…えっとね、片目失明しちゃうと、もう片方も失明する確率がすごく上がるんだって、だから、大丈夫かどうかって言う検査なの。』
「大変だな。頑張れよ」
『もう、なれたけどね!』
と、一瞬少し悲しそうな顔をしたのを俺は見逃さなかった。
「そ…」
『空ちゃん?検査、行くわよ〜』
『?あ、後でね!検査行って来なきゃ』
「お、おう、頑張れ。」
『うん!じゃーねぇ!』
と、病室から出て行った後も
空の悲しそうな顔を思い出し考えていた。
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糸醋side
俺たちが出会って1週間後…
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『空ちゃん!おはよう!』
『見栄さんおはようございます。』
『今日は週に一度の検査だけどいい?』
『はい、大丈夫です。』
と、やり取りが聞こえた、俺は寝返りを打ちながら思った。
雲が、近づく、と、言う意味。
「雲…が…近づく?空…雲……天?天国…
どういう…空が死ぬわけじゃないし…」
『私が何?』
シャーーーーー
と開くカーテン
「うわっ?!」
『私がどうしたの?検査のこと?』
「う?え?あ、うん。どうしてかなー?って」
『あー…えっとね、片目失明しちゃうと、もう片方も失明する確率がすごく上がるんだって、だから、大丈夫かどうかって言う検査なの。』
「大変だな。頑張れよ」
『もう、なれたけどね!』
と、一瞬少し悲しそうな顔をしたのを俺は見逃さなかった。
「そ…」
『空ちゃん?検査、行くわよ〜』
『?あ、後でね!検査行って来なきゃ』
「お、おう、頑張れ。」
『うん!じゃーねぇ!』
と、病室から出て行った後も
空の悲しそうな顔を思い出し考えていた。
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