テキストサイズ

浮気断定社

第3章 突き止める

佐和子の目から涙が零れ落ちた。



「でも...

 それが事実でももうこんなこと…..」



「洋ちゃん、金田さんに電話して。」


社長はすくっと立ち上がると
競馬新聞に見入っていた男性に声をかける。


「ほいよ!」


洋ちゃんは社長に受話器を渡す。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ