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神様はじめました 二次創作

第1章 悪戯なサンタクロース

「ううん、なんでもないの。ただ、巴衛と一緒にいれて幸せだなって。」

「………そうか。」

言ってしまってから、いきなり恥ずかしくなる。ヤバイ、あたしなにいってんだろ…。

「奈々生?どうした、顔が茹で蛸のように真っ…」

「なんでもないから!!ちょっとトイレ!!」

あたしは、巴衛に顔を見られないように後ろをむくと、一気に駆け出した。

「あっ…!おい!奈々生!!」

ごめん、巴衛。置いてっちゃって。でも

今のあたしは巴衛といっしょにいれないよ!!

穴があったら入りたい…

いや、穴が無くても掘ってはいりたい…。

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