テキストサイズ

硝子の挿話

第26章 登場人物紹介

ハクレイ

月空宮の神子騎士です。一番とは言えないかも知れないが酷い設定がガチでキツイと友達に言われた。…まあ、なんせネタバレ万歳なので書くと、誕生日に家族皆殺しにされて処女喪うという。恐怖を徹底的に身体に刻まれてしまうという過去持ちですからね(ŏПŏ๑)
そこから愛人生活の二重生活しているお姉さんです。ーー女の子なんだよ。ただ長身で運動神経が凄くいいオトコ顔なのんで、男装の麗人を想像して頂くといいかと思います。(自由都市の王の本命でもあります。彼はハクレイが女であることを知ってます。裏から援助を惜しまずにしている)

女性として見えるのが嫌で、髪は半分刈り込んでいます。生まれから特別で、叔母が星見だったりします。ハクレイの家系は双子が産まれやすい家系なのです。因みに実の父親がユアの父親で、育ての父親と母親の三人は兄妹同然で育った地位の高い騎士家系です。
つまり横恋慕の果てが惨劇を更に彩るという形。…ユアとは父親が同じ姉弟だったりします。(しかもユアとハクレイは両片想い)その事実をまた誕生日に聞かされるとか、どんな仕打ちだと怒られたぐらいでした。
星見に生まれた日に「男として育てろ」と言われたので、最悪のシナリオを引かなくて済んだのでした。最悪のシナリオは母が目の前で犯され殺される姿を見せられることは避けられ、一生を暗闇に閉じ込めれることを防げたこと。

全てを奪ったのはメイス。父違いの妹がメイスの元でいます。(この妹ちゃんの現世編がr18のヒロインw)しかし妹と会うことは厳禁だったりします。ただ妹は両足が不自由だったりします。母親が正気を失ったまま産んだことが原因だったか。(さらにこのお母さんが真昼兄ちゃんの前世w)
ユアを守る為だけに人生を使ったなぁってのが、ハクレイの生き方だなぁ。

現世編では母親は居ないものの、父親も姉も生きているという。(姉が前世では育ての父親)現世でこそ恋愛に勤しむ真昼兄ちゃんが未来の兄さんになる感じです。形は違いますが前世の両親は今世は幸せという。
本人は友達らと遊んで笑って、普通に人生を楽しんでいる。クッションという意味で幸せな人生でユアの現世とも両想いになるんじゃないかなぁって思ってます。

来世編は酷いとは言わないけど、まあそこそこに前世編より一部マシには作っているという感じです。書くには余りが足りなかったw

ストーリーメニュー

TOPTOPへ