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感じさせて その後

第1章 帰宅

うさちゃんに
惚れられてると
いつでも感じたい




自分でも
理由は
わからへんけど

俺は
いっつも
そんなことばかり
考えている





抱きついて

俺が必要やと
思わせて欲しい




せやから
うさちゃんが
ちょっと恥ずかしがることを
俺はいつもやってしまう


せやかて

そうしたら
うさちゃんは
俺にくっついてくれるから





いってもうた
うさちゃんは
足を下ろして
俺をキツく抱きしめ
いくつかの痙攣を繰り返していた



「うさちゃん…」



「…ん…」



「好きか?」



言ってもらえなければ
何度でも
聞いてしまう



「うん…」



「好きや言うて」







「……好き…」












よかった

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