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愛の裏側

第2章 *奪われたハジメテ



*浅桐side





「センパイ…好き~♡」





…ったく。


こいつ酔ったらこういうヤツになんのかよ…。



マジで迷惑。






「えへへ~♡センパイ背中おっき~!暖かい~」


「わかったわかった。自分の家どこかわかるか」





本当だったら襲いてぇとこだけど、我慢してやる、感謝しろよ。





「んふふ~。 ん~…センパイ…の家行く…」






こいつ、馬鹿かよ。


いくら酔ってるからって、マジで有り得ねぇ。





「知らねぇぞ、俺は」





惚れてる女からそんなこと言われたら、たまんねーよ。アホ。


 

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