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愛の裏側

第2章 *奪われたハジメテ

 


「センパイの…お家…えへ♡」


「…とりあえず水飲め」




彼女をソファーに座らせる。


純白のひらひらしたワンピースは、しわになって肩が少しはだけている。






「可愛すぎんだよ…」


「…好きに…して…」






あー。


だから言っただろ。




俺は知らねぇぞ、って。





「…お前が誘ってきたんだからな」


 

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