闇夜に輝く
第17章 微妙な変化
微妙な空気のエレベーター内で、二人して無言で階数表示を見上げる。
店に着き、とりあえずカウンターからお茶を取り出し一服した。
17時を回ったタイミングで海斗が立ち上がると新人ボーイ2人も店内掃除に取り掛かる。
しかし、西野さんはVIP席付近の定位置に座りくつろいだままだった。
海斗はフロアの丸イスとテーブルをソファの上に逆さに置いてバックヤードに掃除機を取りに行く。
途中で、出勤してきた増田さんに会った。
「おはようございます」
「おはよう。ああそうだ、海斗は今日から掃除を途中で止めて、坂東と今日の営業会議に加わってくれ」
「はい。何だか緊張しますね」
「ははっ、大したことはしてないから。18時半くらいから始めるから、それまでに今日出勤の担当キャストの出確も終わらせといてくれ」
「わかりました」
海斗は増田さんに一礼しバックヤードへ向かう。
店に着き、とりあえずカウンターからお茶を取り出し一服した。
17時を回ったタイミングで海斗が立ち上がると新人ボーイ2人も店内掃除に取り掛かる。
しかし、西野さんはVIP席付近の定位置に座りくつろいだままだった。
海斗はフロアの丸イスとテーブルをソファの上に逆さに置いてバックヤードに掃除機を取りに行く。
途中で、出勤してきた増田さんに会った。
「おはようございます」
「おはよう。ああそうだ、海斗は今日から掃除を途中で止めて、坂東と今日の営業会議に加わってくれ」
「はい。何だか緊張しますね」
「ははっ、大したことはしてないから。18時半くらいから始めるから、それまでに今日出勤の担当キャストの出確も終わらせといてくれ」
「わかりました」
海斗は増田さんに一礼しバックヤードへ向かう。