闇夜に輝く
第22章 相談
そしてまた酎ハイを返してきた。
「はい。間接チュウだよ。飲んでいいよ」
「それ言われたら逆に飲みにくいってば」
「あれぇ?海斗さん照れてんの〜?ハイ、一気ね!」
結局渡された酎ハイを一気した。
すると楓さんが「おねがいしま〜す」と手を挙げる。
山田君が気付いてクーラーボックスから適当に何本か酎ハイを持ってきてくれた。
山田君はいつもと変わらず周りに気を遣い続けている。
海斗は気になり話しかける。
「山田君、仕事じゃないから適当でいいんだからね」
すると楓さんも乗っかる。
「そうだよー。山田君も飲もうよー」
「ちょっ、思いっきり山田君に向かってお願いしまーすって言ってたのに、楓さんがそれ言う?」
「ん?アレは職業病だから仕方ないじゃん」
「うわぁ、ココに悪い女がいるぞ」
「えー?そんな事ないよね?山田君?」
接客中によく見る上目遣いで山田君を見つめる楓さん。
それまで黙ってやり取りを聞いていた山田くんも笑顔で応える。
「あはは、俺は全然気にしないんで大丈夫ですよ」
「ほらぁ、海斗さんと違って山田君は優しいねぇ。ところで山田君っていくつ?」
「19ッス」
「じゃあ飲んでも大丈夫だよー」
楓さんの発言に海斗がツッコむ。
「いや、ホントはダメなんだけどね。でも山田君も無理じゃなかったらイス持ってきてこっちで飲もうよ」
「はい。ありがとうございます。あ、さっき妹さんがイヌを散歩させたいって言ってましたよ」
「あーそう。じゃあ洋子さんに確認して大丈夫だったら、山田君には悪いんだけど一緒に連れてってあげてくんない?女の子だけじゃ危ないからさ」
海斗が申し訳無さそうに頼むと、山田君の動きが急に速くなった。
「はいっ!わかりました!確認してきます」
「よろしくー。ありがとねー」
山田君は洋子さんのところに行って確認した後、咲さんと若菜と一緒にイヌの散歩に行った。
「はい。間接チュウだよ。飲んでいいよ」
「それ言われたら逆に飲みにくいってば」
「あれぇ?海斗さん照れてんの〜?ハイ、一気ね!」
結局渡された酎ハイを一気した。
すると楓さんが「おねがいしま〜す」と手を挙げる。
山田君が気付いてクーラーボックスから適当に何本か酎ハイを持ってきてくれた。
山田君はいつもと変わらず周りに気を遣い続けている。
海斗は気になり話しかける。
「山田君、仕事じゃないから適当でいいんだからね」
すると楓さんも乗っかる。
「そうだよー。山田君も飲もうよー」
「ちょっ、思いっきり山田君に向かってお願いしまーすって言ってたのに、楓さんがそれ言う?」
「ん?アレは職業病だから仕方ないじゃん」
「うわぁ、ココに悪い女がいるぞ」
「えー?そんな事ないよね?山田君?」
接客中によく見る上目遣いで山田君を見つめる楓さん。
それまで黙ってやり取りを聞いていた山田くんも笑顔で応える。
「あはは、俺は全然気にしないんで大丈夫ですよ」
「ほらぁ、海斗さんと違って山田君は優しいねぇ。ところで山田君っていくつ?」
「19ッス」
「じゃあ飲んでも大丈夫だよー」
楓さんの発言に海斗がツッコむ。
「いや、ホントはダメなんだけどね。でも山田君も無理じゃなかったらイス持ってきてこっちで飲もうよ」
「はい。ありがとうございます。あ、さっき妹さんがイヌを散歩させたいって言ってましたよ」
「あーそう。じゃあ洋子さんに確認して大丈夫だったら、山田君には悪いんだけど一緒に連れてってあげてくんない?女の子だけじゃ危ないからさ」
海斗が申し訳無さそうに頼むと、山田君の動きが急に速くなった。
「はいっ!わかりました!確認してきます」
「よろしくー。ありがとねー」
山田君は洋子さんのところに行って確認した後、咲さんと若菜と一緒にイヌの散歩に行った。