闇夜に輝く
第28章 衝撃の事実
しばし山田君と二人での会話となる。
「山田君はさ、信頼できるよ。俺もまだ人にどうこう言える立場じゃないけどね。山田君のスキルはまだ他のボーイに及ばない所もあるけど、一生懸命なのは見ててわかるから。焦らず出来ることを増やしていこう」
「はい、ありがとうございます。ただ、色々と悩むこともあって。正直、開店準備とか俺がやってばっかりなんですよね。それに忙しくなると秋山さんが不機嫌になって口調が荒くなるんですよ。そうすると顔色を伺いながら仕事するので気を遣います」
「俺もちょっと気になってた。俺なりに色々と解決出来ることはやっていくからさ。たまにこうやって不満を言えたりすれば気持ちの切り替えもできるかなって思ったり。だから今後も辛くなり過ぎる前に気軽に相談して」
「あ、やっぱり今日誘ってもらったのはそういう事だったんですね。ありがとうございます。実は馴染めてなくて不安だったんです。場違いなところで働いてるのはわかってるので、こんな風に扱われるのも仕方ないのかなって」
「そんな事はないと思…」
「おまたせ〜」
海斗が言い終わる前にジョッキを持って戻ってきた優矢君が満面の笑みを浮かべて会話に割り込む。
「山田君はさ、信頼できるよ。俺もまだ人にどうこう言える立場じゃないけどね。山田君のスキルはまだ他のボーイに及ばない所もあるけど、一生懸命なのは見ててわかるから。焦らず出来ることを増やしていこう」
「はい、ありがとうございます。ただ、色々と悩むこともあって。正直、開店準備とか俺がやってばっかりなんですよね。それに忙しくなると秋山さんが不機嫌になって口調が荒くなるんですよ。そうすると顔色を伺いながら仕事するので気を遣います」
「俺もちょっと気になってた。俺なりに色々と解決出来ることはやっていくからさ。たまにこうやって不満を言えたりすれば気持ちの切り替えもできるかなって思ったり。だから今後も辛くなり過ぎる前に気軽に相談して」
「あ、やっぱり今日誘ってもらったのはそういう事だったんですね。ありがとうございます。実は馴染めてなくて不安だったんです。場違いなところで働いてるのはわかってるので、こんな風に扱われるのも仕方ないのかなって」
「そんな事はないと思…」
「おまたせ〜」
海斗が言い終わる前にジョッキを持って戻ってきた優矢君が満面の笑みを浮かべて会話に割り込む。