闇夜に輝く
第12章 優矢くんの秘密 〜現在の出来事〜
優矢はカウンターの中に入り、冷蔵庫からお茶を取り出しながら二人に話しかける。
「兄貴おはよう。特ダネ持ってきたけど、今大丈夫?」
「おう、優矢か。おはよう。大丈夫だけど、どうした?」
「マーメイドが今月で閉めるらしいよ」
「本当か。どこ情報だ?」
「なんと、松山さん情報。かなり信憑性高いよね」
「高いどころか、それ確定だな。坂東、あそこってキャスト何人くらいいたっけ?」
増田店長から話を振られた坂東主任が思案する。
「在籍自体は20〜30人位で、主力になるのは10人もいないんじゃないですかね」
「そんな少ないの?嘘だろ?」
「いや実際、店を閉めるってことはそんなもんだと思いますよ」
「ふーん、優矢はどう思う?」
少しがっかりした顔をしながら優矢にも確認をとる。
「んー、そんな感じだと思うよ。さらに言えば見た感じうちで使えるのは3人くらいじゃない?」
「そうか、そんなもんか。まぁ、変なの入れると足引っ張られるからなぁ」
目論見が削がれた増田店長とは対象的に坂東主任が肯定的な発言をする。
「でも、その分だけ客が流れてくると思えばうちにとってはプラスですね」
その言葉にすかさず優矢は反応する。
「いや坂東さん、他にも色々ありますよ。じゃなきゃ特ダネって言わないっす」
優矢の言葉に少し思案する2人。
ふと店長が口にする。
「マーメイドって系列どこだっけ?」
「さすが兄貴。この界隈だとジュテームとラグーン。それからセクキャバのロリポップ」
それを聞いてまた少し、思案する増田店長と坂東主任。
「マーメイドのキャストがその3店に移籍する訳か。となると…」
「「店が荒れる!!」」
「兄貴おはよう。特ダネ持ってきたけど、今大丈夫?」
「おう、優矢か。おはよう。大丈夫だけど、どうした?」
「マーメイドが今月で閉めるらしいよ」
「本当か。どこ情報だ?」
「なんと、松山さん情報。かなり信憑性高いよね」
「高いどころか、それ確定だな。坂東、あそこってキャスト何人くらいいたっけ?」
増田店長から話を振られた坂東主任が思案する。
「在籍自体は20〜30人位で、主力になるのは10人もいないんじゃないですかね」
「そんな少ないの?嘘だろ?」
「いや実際、店を閉めるってことはそんなもんだと思いますよ」
「ふーん、優矢はどう思う?」
少しがっかりした顔をしながら優矢にも確認をとる。
「んー、そんな感じだと思うよ。さらに言えば見た感じうちで使えるのは3人くらいじゃない?」
「そうか、そんなもんか。まぁ、変なの入れると足引っ張られるからなぁ」
目論見が削がれた増田店長とは対象的に坂東主任が肯定的な発言をする。
「でも、その分だけ客が流れてくると思えばうちにとってはプラスですね」
その言葉にすかさず優矢は反応する。
「いや坂東さん、他にも色々ありますよ。じゃなきゃ特ダネって言わないっす」
優矢の言葉に少し思案する2人。
ふと店長が口にする。
「マーメイドって系列どこだっけ?」
「さすが兄貴。この界隈だとジュテームとラグーン。それからセクキャバのロリポップ」
それを聞いてまた少し、思案する増田店長と坂東主任。
「マーメイドのキャストがその3店に移籍する訳か。となると…」
「「店が荒れる!!」」