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蜜の誘い

第12章 聡子と美沙

お風呂を済ませ、私は裸のままベッドへと向かいます。

「美沙ぁ・・早くぅ・・」

ベッドの脇でショートの髪をタオルで拭く美沙を急がせます。

「慌てないの・・時間はたっぷりあるわよ?」

ゆっくりと美沙がベッドに横たわる私の上へと跨ってきました。

「お待たせ・・聡子・・」

チュッ・・

美沙の唇が優しく重なってきました。

「んっ・・美沙ぁ・・んむっ・・」

女同士の永いセックスの始まりです。

ねっとりと唇を重ねていきます。

柔らかな感触を確かめ合うように、唇を交えていきます。

男性とのセックスの倍は唇を重ねます。
始めは軽く、次第に激しく交えていきます。

舌を絡め、互いの口内に舌を出し入れさせては気持ちが高まっていきます。

ピチョッ・・クチュッ・・

「ぁんっ・・聡子・・」

口元が互いの唾液で濡れていく・・
ああ・・興奮しちゃう・・

愛されていく・・
キスだけで、うっとりとしてしまう。

美沙の手が、私の乳房を揉み始めます。

いやん・・気持ちいい・・

胸を突き出すように背中を反らしてしまう。

美沙の唇と舌が私の首すじを這い始めると、更に快感が電流のように身体中を駆けめぐります。

ああっ・・美沙ぁ・・

もうおかしくなりそうで、モゾモゾと腰が勝手に動いてしまいます。

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