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蜜の誘い

第12章 聡子と美沙

「ああっ!聡子!聡子ぉぉ!ああああっ!」

私の名前を叫びながら美沙も昇りつめていました。

「ハアッ・・ハアッ・・」

滴るほど汗をかいた互いの身体を重ね、長い女同士のセックスが終焉を迎えました・・

・・・

「・・さとこ・・聡子?・・」

眠りに堕ちていた私は、シャワーを終えた美沙に起こされました。

「・・ぁっ・・ゴメン眠っちゃった・・」

「すっかり汗引いちゃってるじゃない・・」

「ぅん・・動けなかったんだもん・・」

「可愛い子・・」

美沙が唇を重ねてきました。

「ぁんっ・・待って・・私もシャワー・・」

「ダメ・・汗臭い聡子が欲しくなっちゃった・・」

「イヤよ・・待って・・あんっ・・」

美沙が私の身体を愛し始めた・・

今夜は朝までかな・・

ああっ・・イヤんっ・・そんなところ・・

美沙の舌が腋の下を舐め始めていた・・

・・・

週末の長い夜・・

私達は快感の世界にどっぷりと身を委ねる。
時間も忘れ、ただただ愛し合う・・

ああっ・・美沙・・愛してる・・

ー完ー

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