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蜜の誘い

第16章 優香と美緒

真っ白なモヤの中へ意識が遠のく。

オマ◯コを中心に、快感の波が身体中に広がる感覚だけが残る。

真っ白な世界に堕ちていく…
愛に満たされ、快感に包まれ堕ちていく…

真っ白なモヤの中をフワフワと漂うように…

……

やっと呼吸が整った頃、布団の上で互いの脚を抱えたままでいる事に気づく。

脚を交差させたまま、ゆっくりと身体を起こす。

「優香さん…素敵だった…たくさんイッちゃった……」

「美緒…好きよ…ずっと一緒に居てね…」

脚を交差させたままで抱き合い、ゆっくりと唇を重ねた。

ふたりきりの休日の旅先。
たっぷりと愛し合った素敵な時間。

また一緒にどこかへ行こう…
今度は海外もいいかな…

美緒が激しく舌を絡めてきたから、考えるのはそこまでだった。

旅先での夜はまだ長い。

ゆっくりと美緒の身体を布団へ倒し、セックスを再開することにした。

女同士の甘い時間は夜更けまで終わらなかった。

ー完ー

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