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蜜の誘い

第20章 祥子と美波

私は、野崎祥子。
43歳の主婦です。
今春大学生になった息子が一人暮らしを始めたので、家には私と夫のふたりだけになりました。

朝、夫を仕事に送り出すと、昼間は私ひとりだけ。
次第にたっぷりある日中の時間を持て余すようになりました。

いい歳をして恥ずかしいのですが……
昼間からエッチな事を想像しては、自分を慰める行為をするようになりました。

5つ年上の夫とは、とうの昔にセックスレス。
熟しきった身体が火照りだすと抑えられず、気がつけば股間に指を忍ばせるようになっていたのです。

だいぶ溜まっていたのでしょうか…
すっかり身体が女としての性欲を思い出してしまったようで、私の自慰行為はどんどんエスカレートしていきました。

今日もお昼前からオナニーを始めていました。

ヴゥィィィヴゥィィ…

数年前に買った手持ちタイプのマッサージ器具での行為が最近のお気に入りです。

振動する先端部分を服の上からゆっくりと乳首に当てます。

「んっ…あぁっ…」

痺れる感覚がたまらず、左右の乳首をいじめていきます。

ヴゥィィヴゥィィ…

「ああぁっ…んっ…ハァハァ…ああんっ…」

たっぷりと乳首に刺激を与えていきます。

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