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学生だってエロいんです

第1章 隣の席のセフレ君 1 同級生編




「明日の日直は松本と高橋な。」


担任から日直日誌を渡される。


「高橋君、日誌は私が書いとくよ。
高橋君は明日部活とかあって忙しいでしょ?」


「部活はあるけど松本さんだけに押し付けるのは嫌だから俺もやるよ。」


高橋君と私は席が隣どおし。


高橋君はクラスのムードメーカー的存在。


いつもはしゃいでいて皆を笑わせてくれる。


一方の私は影の薄い人。


男子と話すことなんて滅多にない。


もちろん女子とは仲が良いが男の子は少し苦手。


だからこのクラスになって半年以上経った今でも"さん"付けで呼ばれる。


「分かった。じゃぁ日付とか欠席者とかは私が書いとくね。感想は二人共書かなきゃダメだしね。」


「ホント?ありがとう。
明日部活5時半に終わるから書くのその後でもいい?」


「うん。じゃぁ教室で待ってるね。」


「ごめんね、大会近くて部活遅れたりすると怒られるんだよね…。」


高橋君は陸上部。


私達は高2だからそろそろ引退の時期だ。


もしかしたら最後の大会なのかな…。









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