学生だってエロいんです
第1章 隣の席のセフレ君 1 同級生編
ですよね。
いきなりセックスの申込されたら誰でも固まるよね‥。
高橋君はシャープペンを握ったままこっちを見て固まっていた。
私はただじっと見つめ返している。
「…本気?」
やっと開いた口から出てきたのは意外な言葉だった。
「ぇ。」
「だから本気なの?」
ニヤけていると言うよりは睨んでいるというか、
Sっぽい目つきで私を見つめる。
「本気だよ。」
はっきりとした口調で真剣な目で言う。
「俺、普段ふざけてる時とヤる時じゃ人が変わるよ?」
「うん。」
「許可が出た以上相手が処女でもやめないからね。」
高橋君の本性はこれか…。
雰囲気的に慣れてそう。
「じゃぁ決まりね。
日誌終わったら私の家ね。」