テキストサイズ

私の秘密

第7章 私の痴漢

私は茸吐を置いて
男と次の駅で降りた。




「さぁ乗って」


男は私を上手くエスコートさせた。
恋人同士みたい………。




そう考えている内に車は
走り出していた。

「そう言えば君の名前、まだ聞いてなかったね。なんて言うの?」

「誇春です…」

「誇春かぁ可愛い名前だね。ちなみに俺の名前は希板(キイタ)」

「希板……」

「そう。ちゃんと覚えといてね」



その後、希板は
ホテルへと車を走らせた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ