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私の秘密

第7章 私の痴漢

「では、
305室でよろしいでしょうか?」

「あぁ。構わないよ」


希板は受け付けの人から
鍵を貰い
私に手招きをした。



「何ですか??」

「今、エレベーター壊れてるんだって。仕方ないけど階段でいい?」

「はい…。私は…全然」


私は希板を追っかけるように
階段を上った。

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