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齧りかけの林檎

第11章 ● 君とお鍋 ♀side




しばらくするとウェイトレスさんに

カウンター席に案内された。




もし歩くんと来てたら、

またテーブル席だったかな?




ほら、また。




歩くんのことばかり

考えてしまう---。




わたしは、

カルボナーラと、グラスワインを頼んだ。



休日出勤も終わったし、たまには昼間からお酒もいいよね。




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