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齧りかけの林檎

第21章 ● 君と二度目の ♀side




何度も達してしまったことが恥ずかしくて

歩くんの顔が見れない。




「ゆりさん?またしてあげるね」


と言って

高校生のくせに艶かしい顔で笑う。




「歩くんのっ、えっち・・・」


「そうだよー?だからほら、起きて?」





ぐったりとする体を起こされ

歩くんはそそくさとゴムを装着している。



布団の中は真っ暗だったから

リビングの灯りが漏れるこの部屋じゃ

乗ってるとこなんて丸見えだ。




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