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ドラクエらんど

第16章 【BL】孤島の館 ビッツの依頼

「……あっ、あああ……! そ、そこはダメですっ……あ、ひいぃぃぃっ……!」



薄暗い部屋を静かに開けると、悲鳴に似た甘ったるい声が耳に飛び込んできた。
部屋の中心には豪華な天蓋付きベッドがあり、そこでは二つの影がギシギシとベッドを揺らしている。



「……ウフフ、いいわぁ、その顔たまんない! もっと、もっと…よがるのよぉ!」

「……あっ、あああぁぁぁ……」



おかまいなしに床をコツコツ歩くと、一人がこちらの気配に気づいた。



「…ビッツ様。お楽しみのところ、大変申し訳ございません」

「んもう…なあに? あなたも混ざりたいのかしらぁ?」



シャッとカーテンが開く。
途端にモワッと生暖かい空気が流れてきた。

ベッドには顔がシワだらけの中年の男・ビッツと、まだ14歳くらいの全裸の美少年が横たわっていた。



「…。実は先程妙な男が訪ねてきまして、ビッツ様にお会いしたいと」

「妙な男ぉ?」

「あっ……ああっ」



戯れの最中だったため、話を聞きながらビッツが腰を動かすと、連結した部分がチラチラと見えた。
悶える少年の表情を見て、俺の下半身が疼く。



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