ドラクエらんど
第3章 選択
「何してるんですか、早く選択してください!」
「!?」
今度はどこからか男の声がした。
僕の横をものすごい勢いで男が通りすぎていく。
そしてまあやさんに馬乗りになって攻撃しているスライムを、思いっきり蹴り飛ばした。
「!!」
蹴り飛ばされたスライムは、勢いよく木にぶつかる。
男はすかさずもう1体に振り向き、今度は回し蹴りで攻撃した。
この機敏な動き、凄まじい破壊力…
「武闘家か!」
助かった!!
僕は迷わず(いや、思いっきり迷ったけど)僧侶を選択した。
マイページを確認すると、使える魔法一覧に『ホイミ』が表示されていた。
「まあやさん、大丈夫ですか!?」
倒れているまあやさんに駆け寄ると、
「バカッ! 迷いすぎよ!!」
怒られた……。
「!?」
今度はどこからか男の声がした。
僕の横をものすごい勢いで男が通りすぎていく。
そしてまあやさんに馬乗りになって攻撃しているスライムを、思いっきり蹴り飛ばした。
「!!」
蹴り飛ばされたスライムは、勢いよく木にぶつかる。
男はすかさずもう1体に振り向き、今度は回し蹴りで攻撃した。
この機敏な動き、凄まじい破壊力…
「武闘家か!」
助かった!!
僕は迷わず(いや、思いっきり迷ったけど)僧侶を選択した。
マイページを確認すると、使える魔法一覧に『ホイミ』が表示されていた。
「まあやさん、大丈夫ですか!?」
倒れているまあやさんに駆け寄ると、
「バカッ! 迷いすぎよ!!」
怒られた……。