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ドラクエらんど

第6章 にゃんにゃん

「まあやさんはおいくつなんですか?」



ソファーに座っていた月影が、空気読めない発言をする。



「えっ…い、いくつに見える?」

「そうですね……30代とか?」

「……………残念。25歳よ」



今、間があったな。



「えっ、俺より年下でしたか! 大人っぽいんですね」

「月影くんって、彼女いないでしょ」

「はい。よくわかりましたね?」



ざまあ、月影wwww



「ちょっとトイレ」



まあやさんが無表情のまま部屋を出て行った。



「月影…女性はデリケートなんじゃ。もっとオブラートに包まないとだめじゃ」



パンツ一丁姿のそらじいさんが意外な発言をする。



「え。俺、何か変なこと言いました?」

「ふむ…」


そらじいさんは腕を組んだ。



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