ドラクエらんど
第11章 フ・ク・ザ・ツ
「目つきがやらしい」
ミーカの身体をジッと見ていると、隣にいたまあやさんが僕を睨んできた。
こ、こわ……wwww
「あっ、そうだ。あたしこんなことしてる場合じゃなかったんだ」
そう言うとミーカはキョロキョロと辺りを見回した。
「どうしたの?」
まあやさんが聞くとミーカは「う~ん」と困った顔をした。
「ベルガラットの町に行きたいんだけど迷っちゃったみたいなのよね~~」
ベルガラット?
なんか聞いたことあるな…。
「もう何回も行ってるから迷うはずないんだけど~~」
「あ」
「ん? 行き方知ってるの?」
「えっ、いや…」
「お願い! 案内して!」
「ええっ!?」
「ちょ、ちょっと待って!」
驚く僕の腕をガシッと掴んで、まあやさんと僕はミーカから離れた場所に移動した。
「アキラくん、ベルガラット知ってるの?」
「いや…僕たちが最初出会った時に、アプリの地図見てたじゃん?」
「うん」
「洞窟の先に町があっただろ? あそこの町の名前が確かベルガラットだったなと思い出してさ…」
「そうなんだ」
そう言うとまあやさんはスマホで地図を広げた。
「え~~なにその機械、おもしろ~~い♪」
「!」
気がつくと背後には目をキラキラさせたミーカが立っていた。
「それでミーカを案内してにゃん♪」
ミーカのとびきりスマイルに思わず頷いてしまった僕だった……。
ミーカの身体をジッと見ていると、隣にいたまあやさんが僕を睨んできた。
こ、こわ……wwww
「あっ、そうだ。あたしこんなことしてる場合じゃなかったんだ」
そう言うとミーカはキョロキョロと辺りを見回した。
「どうしたの?」
まあやさんが聞くとミーカは「う~ん」と困った顔をした。
「ベルガラットの町に行きたいんだけど迷っちゃったみたいなのよね~~」
ベルガラット?
なんか聞いたことあるな…。
「もう何回も行ってるから迷うはずないんだけど~~」
「あ」
「ん? 行き方知ってるの?」
「えっ、いや…」
「お願い! 案内して!」
「ええっ!?」
「ちょ、ちょっと待って!」
驚く僕の腕をガシッと掴んで、まあやさんと僕はミーカから離れた場所に移動した。
「アキラくん、ベルガラット知ってるの?」
「いや…僕たちが最初出会った時に、アプリの地図見てたじゃん?」
「うん」
「洞窟の先に町があっただろ? あそこの町の名前が確かベルガラットだったなと思い出してさ…」
「そうなんだ」
そう言うとまあやさんはスマホで地図を広げた。
「え~~なにその機械、おもしろ~~い♪」
「!」
気がつくと背後には目をキラキラさせたミーカが立っていた。
「それでミーカを案内してにゃん♪」
ミーカのとびきりスマイルに思わず頷いてしまった僕だった……。