ドラクエらんど
第12章 アカツキ目線でお送りします
皆さん、こんにちは。
僧侶のアカツキです。
グループが2つに分かれてしまったので、こっちはアカツキ目線でお送りしたいと思います!
うまく説明できるかドキドキ…。
友達を探すというあたしの勝手なお願いで、月影さんとうさぴょんとれんじさんで軽トラに乗って吊り橋まで来たのだけれど……
「吊り橋が……切れてる」
あたしは恐る恐る下を見下ろしてみた。
「危ないですよ」
あまりの高さにクラッとよろめきそうになると、月影さんが肩を支えてくれた。
ニコッと優しく微笑む月影さんに思わずドキッとする。
「下に落ちたとかはなさそうだな。周辺を探してみるか」
危ないからと、れんじさんはあたしに車の中にいるようにと促した。
そして護身用にうさぴょんはあたしの膝の上に乗っている。
『アカツキ、顔が赤いぴょん。大丈夫ぴょん?』
「う、うん…」
月影さんもれんじさんもイケメンだから、ちょっと緊張しちゃう。
というか、あたし男の人と話すこと自体苦手なんだよね…。
コツ……
「ん?」
今何か窓に当たったような……。
僧侶のアカツキです。
グループが2つに分かれてしまったので、こっちはアカツキ目線でお送りしたいと思います!
うまく説明できるかドキドキ…。
友達を探すというあたしの勝手なお願いで、月影さんとうさぴょんとれんじさんで軽トラに乗って吊り橋まで来たのだけれど……
「吊り橋が……切れてる」
あたしは恐る恐る下を見下ろしてみた。
「危ないですよ」
あまりの高さにクラッとよろめきそうになると、月影さんが肩を支えてくれた。
ニコッと優しく微笑む月影さんに思わずドキッとする。
「下に落ちたとかはなさそうだな。周辺を探してみるか」
危ないからと、れんじさんはあたしに車の中にいるようにと促した。
そして護身用にうさぴょんはあたしの膝の上に乗っている。
『アカツキ、顔が赤いぴょん。大丈夫ぴょん?』
「う、うん…」
月影さんもれんじさんもイケメンだから、ちょっと緊張しちゃう。
というか、あたし男の人と話すこと自体苦手なんだよね…。
コツ……
「ん?」
今何か窓に当たったような……。