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お味噌スープ

第18章 みぃちゃん

その日の帰り


ミーティングを終えたので帰ろうとしたら竜也に飯食いにいこって誘われた


あんまり仲良く無かったし正直いきたくなかったけど付き合いも大事だから行くことにした


24時間居酒屋に入ってビールで乾杯した


竜也「おつかれ」


前田「うぃ。おつかれ」


竜也「みなのことサンキューな」


前田「なんか泣かせたみたいでごめんね」


竜也「あれは俺が怒鳴ったから泣いたんだよ」


前田「そうなの?」


竜也「ハンドクリーム渡したじゃん?したらあいつが(私がソープで働いているからってバカにしてる)とかいってきたからよ」


前田「うんうん」


竜也「お前はお味噌の気持ちが全然わからないみたいだな!わざわざ担当の俺に断ってお前にプレゼント渡したいっていってきたんだぞ!少しはお味噌の気持ちも考えろ!素直にありがとうも言えないのか?どんだけ歪んでるんだお前は?」


前田「えぇぇぇ!言い過ぎだろ」


竜也「したら泣きながら(ごめんなしゃーい。素直になれないの、えーん)って大泣きしてたわ」


前田「なんか悪かったね」


竜也「でも、お味噌前から気に入ってたみたいだよ!まぁ、とにかく今後もあいつのこと頼むわ!根はいい子だからよ」


前田「おう!ヘルプはまかせとけ!」


この飯のあとから竜也と凄く仲良くなった

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