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キャバクラの店長になる為に修行すことになり


三年働いたこの店ともお別れの日が来た


今日はやけに出勤が多いなって感じた


女の子みんなが寂しくなるとか、両立でやりなとか声をかけてくれる


最後の女の子をホテルに送って最後はドライバーで幕を閉じた


店に戻る


お疲れ様でーす！っと勢いよくドアを開けたが店内は真っ暗で誰もいない感じだった


ちょっと寂しかったな・・・


最後だから呑みにでも行こうぜ！って誰か一人ぐらい誘ってくれると思ってただけに悲しくなった


まぁ、しかたないな！


そう思い店の片付けしようとしたら電気がパットついてクラッカーがなった


ビックリして固まってるとみんなが中からでてきて


「タイソンお疲れさまー！！」


って言ってきた


テーブルが置いてありそこに酒とかケーキとかがわんさか置いてあってみんながサプライズしてくれた


女の子も疲れてるのに待っててくれて祝ってくれた


藤本さんにいきなり羽交い締めにされた


二号店の店長宮澤さんがケーキを持って


「お疲れちゃん！」


と言うとケーキを顔面に向かって投げてきた


顔中ケーキだらけになった


それ見てみんなが爆笑している


俺ものりでパンツ一丁になってタコ踊りをして笑わせた


やっぱりみんなの笑顔は素敵だ


こうやってバカやって一生笑ってたいなって感じた


ケーキで甘いはずなのに舐めるとしょっぱかった


男泣きは見せるもんじゃないね！