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お味噌スープ

第15章 ホストクラブ

ホストやります


そう言ったけどホストの仕事内容がさっぱりわからない


酒の話し相手になればいいのかな?


そんぐらいだった


と、言うよりホストが大嫌いだった


なんか見た目チャラチャラしてるギャル男みたいのばっかりのイメージだし、昔からギャル男はこの世から消えてしまえ!って思ってたぐらい敵視してた


とりあえず送りを済ませたらもう一度三人で集まることにした


店に集まり夜の無料雑誌を見て店決めようと思ったんだがどこもさほど変わらない気がして訳わからないから案内所に向かった


前田「田辺さん!おざまーす!」


田辺「おっ!タイソン珍しいな、どした?」


田辺さん
案内所の店長さんでかなり口が回る人
うちにお客様をガンガン流してくれるスペシャリスト


田辺さんにホストになる事を告げると


田辺「ぎゃははははははwwwタイソンがホストとかwwwぎゃはははははは」


前田「笑いすぎ!!w」


田辺「まじ吹いたわ~!わりぃわりぃ!んで何の用?」


前田「いやっ、ホストのことよくわからないので客として勉強しに行こうと思ったんで田辺さんに紹介してもらいたくてきました」


田辺「なるほどね!紹介は任せてくれだけど女いるの?」


前田「女?」


田辺「うん、男だけだとホスト入れないよ!」


前田「えっ?がちですか?ちょっと探してみますね」


片っ端から店の女に電話しまくって奢るからホスト付き合えといっても「送り終わってから言うな」と拒否された


中々みつからず柳原と市川に睡魔が襲ってきたらしく二人は帰ってしまった


最後にこの子に電話して駄目だったら諦めようと思いエリサに電話した


エリサは受付始めて一人でやった日に指名ダブルブッキングさせちゃってガチギレ電話してきた子

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