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お味噌スープ

第2章 専門学校


板野「前田君」


前田「おはよう!」


板野「おは~!あのさ、財布忘れたから1万貸して」


板野は金を返すどころか更に金を更に貸せと言ってきた


意味がわからない


前田「はっ?前の分返してもらってないのにまだかせと?」


板野「前のはくれたんでしょ?」


前田「えっ?」


板野「だって俺は2000円貸してっていったのに多くくれたからくれたのかと思ったよ」


そう語る板野はニヤニヤしていた


後ろでは板野一派が手を叩きながら笑っている


板野は人として腐ってやがる


これ以上話してると殴りかかりそうなので諦めた


前田「じゃぁ前の金はくれたるからもう俺に関わるな!お前みると吐き気がするわ!」


板野「お前誰に口きいてんだよ?ヲタクがいきがんなよ?」


そうはなすと板野は不機嫌そうに席に戻った


それから板野一派によるイジメが始まった


俺からしてみれば可愛いイジメ


物投げつけてきたり、工具を隠されたり、軽くサンドバックにされたり


全然笑えるぐらいのイジメだった


何がなんでも耐えるしかなかった

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