私だけのかてきょ!
第1章 あいつとの再会
う、嬉しい……けど!
また女子たちのいじめを考えると鳥肌が…
そんなことを考えていると、お母様がリビングに入ってきた。
「あら!琉依くん前よりイケメンになったわねぇ。はるのことよろしくね。」
「由紀さん(お母様)も変わらずお綺麗で。」
笑いながらお母様と話している。
確かに私馬鹿だけど!
琉依を家庭教師にすることないじゃん!
琉依は毎日学校が終わったあとの放課後に家に来て
私の家庭教師をすることになった。
このドキドキのまま
勉強なんて出来るのでしょうか?