私だけのかてきょ!
第2章 これは勉強ですか?
「・・・あぁぁ!もう・・いやぁ・・・」
もう緊張と不安と変な感覚に、
意識が奪われそうです。
琉依は指の出し入れを早くした。
指はいつの間にか三本に増えていて、
中を掻き回されてる。
「はる、イけよ。俺の手で。」
「やだやだやだ!・・・なんか・・・くるうううう!」
「イきな。」
優しい声で琉依が言った。
「ー--っ!!」
私は体をピンと伸ばし、
果てた。
一瞬、布団の上に乗ったような
ふわっとした気持ちになった。
その瞬間、
私の意識は途切れた。