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second girl【完】

第8章 願い

「じゃあ、とりあえず今日は楽しも!っつーことで、かんぱ~い!」




五郎の掛け声で「かんぱ~い」とみんなが続く。



簡単な自己紹介が終わって、早速席替え。



そりゃ~そうだよね。この座り方はないよね~




私の目の前の男達。横には友達。




そして五郎が手慣れた手つきで、割り箸でくじをつくり、席が決まった。






五郎…
いかさましたの?
って思わず聞きたくなるような席。

五郎の両隣には、私の友達。




「晶ちゃんて、五郎と同じバイトなんでしょ?」


と右側からは爽やか笑顔の宮川君。


「五郎が雑貨屋なんてウケるよなぁ」


と左側からはワイルド系の菊池君。




その真ん中で「アハハハ」と笑うしかない私。




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