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second girl【完】

第9章 変わって行くもの

もっと隆史に触れて欲しい。





もっと隆史を感じたい。







「ッ…隆史…耳だけッん……じゃなくて…」







掠れるような微かな声に、隆史の舌が耳から離れて







首筋へ…







鎖骨へ…







そして、むしり取るように私の服とブラを脱がせると、
私の胸に顔をうずめ、チュパチュパとわざと音を立てながら、
触れて欲しいと主張してものを舐めながら、片手でもう一つにも刺激を与えている。





窓から漏れる陽差しで、隆史の髪が光って見える。







そう言えば…






隆史に初めて抱かれた時も、こんな感じで隆史を見ていたような気がした。




あれから何度隆史に抱かれただろう。




抱かれるたびに、隆史へと溺れて行く。



抱かれるたびに、心と体に隆史の印が刻まれて行く。




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