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second girl【完】

第4章 罠

「…イッちゃった?」



隆史は意地悪に笑い、虚ろな私の瞳を覗き込む。




「まだ終わりじゃないよ。次は俺の番」




イッたばかりの私の中に、隆史の熱く硬い塊が入って来た。





「ッ……あッぁぁ…」



「ッ…晶の中すげぇ~熱い」




隆史は満足げに笑い、腰をゆっくりと動き始めた。




「マジ…気持ち」




「はぁッ…んッ…ん…ッ…隆史」




私は隆史の背中に腕を回し、隆史との距離を縮め、噛みつくようにキスをした。



隆史の舌が私の口内を舐め回す。
私はその舌にすがるように絡める。




隆史の動きが徐々に加速して行く。





「んッ…あッぁ……隆史…き…気持ち……もっと……」



「あんまり締めんなよ」






隆史の余裕のない声が嬉しい。








もっと感じて…







もっと…



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