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second girl【完】

第5章 2番目

隆史が何を考えて、私と一緒にいてくれてるのか分からない。


私が望んだことだけど、隆史はどうしてそれに答えてくれたんだろう…






「隆史!」



隆史の胸を押して、隆史から離れる。



「何だよ」



ちょっと不機嫌になる隆史が嬉しくて、思わず頬が緩んでしまう。



「お風呂入って来たら?その間ご飯作っちゃうから……ねぇ!」



私がそう言うと、隆史は渋々お風呂場へ向かった。



夕飯も作り終わる頃、隆史がお風呂から上がって来て、ソファーに座りテレビを付ける。




お風呂上がりの隆史は、いつにも増して色っぽい。



だから、ついつい見とれてしまう…




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