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second girl【完】

第6章 望むものに

隆史の舌が私の舌を探し当て、器用に絡みつく。


私は隆史の頭を抱えるように、隆史のキスに答える。






好きだなんて信じてない。





けどそれでもいい…





今は目の前にいる私を見て、私だけを感じていて―…




私はゆっくりと腰を動かし出す。






このまま溺れてよ―…







私の躯に―…







「隆史……好き…」







隆史の心には届かない、私の想い―…





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