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second girl【完】

第2章 急接近

「っと、隆史君は車の免許ないの?」


「教習通ってる」


「そっか」


「……」


「今は何時も由季にバイト送ってもらってるの?」


「たまにね」


「そっか」




って!会話が続かない。
せっかくの二人きりなのに沈黙が痛い。




「2個目の信号、左で」


「……はい」




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