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誘惑のサンタクロース

第5章 その後☆




聖弥くんはわたしから腕を離すと、

わたしをソファーに置いて

キッチンに行ってしまった。




「ちょっと!聖弥くんっ!」




冷蔵庫からなにか白い袋を持ってきた。




ソファーに座るわたしの前に

膝をついて座ると、

おへその周りに白い袋の中身を出した。




つーっと白いハートマークが浮かぶ。



「ひゃっ、冷たいっ!」




おなかに冷たいクリームを乗せられて

体がピクッと反応する。




聖弥くんはクスッと笑うと

顔を近づけてきて

そのクリームを、ぺろっと舐めた。




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