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誘惑のサンタクロース

第3章 ☆☆☆




「泣き止んだ」






そりゃ泣き止みますとも!

今キスしたよね!?

なに!?

どういうことなの!?




「黒ちゃん、嫌だった?」




わたしは無意識に首を振っていた。




「もっとしていい?」




え!?




理解できない

お兄さんの言ってることが全く理解できない




パニックを起こしたわたしの頭は

完全にショートしていた。




お兄さんの顔が近づいてくる。




チュッ




軽くキスされたかと思うと

少しだけ首を傾けて

何度もキスしてきた。






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