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徒然なる妄想 -牝に堕ちる悦び-

第4章 井野早紀の場合(1×・学生)

「ただいまぁ」
玄関を開ける
「おぅ、おかえり」
「あっ、兄貴」
警戒する
「そぉあからさまに嫌な顔するなよ」
「母さんは?」
「うん?さっき、出勤したみたいだから今日は帰ってこないんじゃね?」
「・・・・・・・・・・そう」
兄に背中を見せないように睨みながらすれ違う
「おいおい、それが兄に対する態度かよ?」
「何が!働きもせずにニート生活して!それに・・・・・・・私はあんたが大っきらい!!」
言い終わると階段を駆け上がりバタン!!
きつい戸を閉める音がした。
「嫌わたもんだな。まだまだ躾が足らないか」

夜、一階に下りると早紀がテレビを見てる。
風呂上がりらしく肌が蒸気している
「よう」
ソファの隣に腰を下ろす
「ち、近寄らないでよ」
逃げようとする手を掴み抱き寄せる
「そう邪険にするなよ」
「放せ!放せよ!」
完全に抱き着き
「良いからヤらせろよ」
「いーや!放してーぇ!!」
「うるさい!!」
早紀の身体を揺らし床に叩きつける
「きゃっ!!」
更に馬乗りになり両手を押さえ付ける
「はーなーして!!」
もがくが所詮は男と女、力で敵う訳もなく。
「良いからヤらせろよ。暴れたってヤっちまうんだ。おとなしくしたほうが二人とも気持ち良くなれるってんだよ」

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