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(( 櫻宮恋愛物語 ))

第5章 第五章

おかゆを作るため寝室を後にしようとしたとき小さな声が聞こえる

「しょ ~ ちゃ ..」

なんだ 寝言か 。

翔ちゃんなんて珍しいな。

今度は目見て言ってもらお。

さてと 作るか。

キッチンに並べた材料、

前みたいなことには絶対なんねぇからな。

ボブに誓う。 ←誰



.. できたぞ 。

我ながら中々の出来栄え。

おきてっかな?

物音を立てないようにドアを開ける。

どうやら起きてるようだ。

「んぁ 、翔さん っ 」

目をこすりながらの仕草、相変わらず可愛い。

こりゃ一生あきねぇな。

本人には言えないけど。

翔「んー、まだ熱あんな。おかゆ作ったから食べるぞ」

和「食欲ないんで僕いいです」

翔「お前のために作ったんだぞ、しかも今回は格別にうまくできた、ボブに誓ったから」

和「ボブって誰ですか 笑 食べますよ ー」

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