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(( 櫻宮恋愛物語 ))

第2章 第二章

二階建てのこれまたそこそこアパートに着く。

エレベーターはないので階段を重い足取りで登る。

あー今日は飯食ってソッコー寝る予定だったのにな。

203号室、俺の部屋。

ドアの前には大きい荷物とは対象に小さい体でちょこんと体育すわりしている男の子発見。

いたいた、こいつが雅紀の行ってた奴か。

なんだこいつちっせぇな、高校生かなんか?

とりあえず声をかけてみる。

翔「君が雅紀の従兄弟かな?」

?「あ、はい そうです。」

なんて声をかけたらいいか分からず

翔「とりあえず寒いし中入りなよ。」

なんともありがちな言葉をチビに投げかけた。

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