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世界は君で満ちている-再-

第34章 やっと会えた日




帰る前に沢山お話してなかなか
かえれなかった


嬉しいことなんですよ?
離れがたい、と思いましたし
でも帰んないとー、とも思った

いつもはキスするのですが
今回はなしで僕が逃げちゃいました


だって、ずるい



帰らないとと思いつつ君に
頭をぐりぐり押し付けて

すると君はぐしゃぐしゃに乱れた
僕の髪を整え

綺麗に元通りになった僕を見て
「        」

破壊的な一言


もう恥ずかしくってすぐ、ばいばいしました。

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