テキストサイズ

元風嬢、でも良いじゃない。

第5章 お水、売ります。

サトシと付き合い始めてからも、
夜の仕事は続けていた。






全くそんな仕事と縁のない彼は、



風俗と凄く混同していて、


質問に答えながら、笑いをこらえるのに必死だった。




最初こそはいろいろと質問してきたけど
だんだん理解して、あまり文句を言わないようになった。





夜遅い私の分の夕食まで用意しておいてくれる彼は
恋人なのになんだか母のような存在だった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ