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元風嬢、でも良いじゃない。

第5章 お水、売ります。

朝起きて、

学校が終わって、

そのまま仕事に行って、

朝方帰ってきてすぐに寝る。






私の一日はなんだか忙しく、

一緒に住んでいても

顔を合わせる時間はとても少なかった。




それでも彼は仕事に関して文句は言わなかった。




朝、学校に行く回数は少なくなっていた。


それでもサトシに怒られるのが嫌で、家からは出ていた。




彼は私が学校に行ってると思っていたが

私は外で遊んでいるだけだった。







時間になったらお店に向かう。


家に帰るのは寝起きだけになっていた。

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