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元風嬢、でも良いじゃない。

第4章 放置。プレイじゃなくて。

《ごちそうさま!》



『いいよいいよ。えっと、駅はこっちだね。』






普通にちょっと飲みたかっただけなのか。
ほえー。まじでわからない。




『ちょっと待っててね』




駅に着くと、彼は一人でどこかに行き、手に何か持って帰ってきた。


『はい!これも、毎週会うときにチャージできるようにお金渡すからね!』




そういった彼の手には、チャージ式の乗車券が握られていた。





『俺がこうしたいの。ね。』




レンは笑顔でそう言って手を振ると、爽やかに去って行った。











謎すぎる。

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