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元風嬢、でも良いじゃない。

第5章 お水、売ります。

こんなにいっぱいプレゼントをもらった誕生日は後にも先にもこの一度だけ。



人生の中で一二を争う幸せな誕生日でした。



この後は皆にしっかりお礼をして、お互いの近況を聞いてみたりした。










『ってかさーいつのまにルイと別れてたの?』








酔いが回ってきた頃に、石井さんは聞いてきた。



『付き合ってるのかーって思ってたら別れてた。』


『あ!やっぱり付き合ってたんだ。』


『ルイ君いないと思ったら、そういう理由だったの?』

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