アタシとアイツ【短編集】
第1章 1.先輩の本性
このままおかしくなってしまいそう
でも、やめてほしいなんて思わない
私はもうおかしくなってしまったのだろうか
「せんぱぁぁい//あぁぁあ」
「マイちゃん、気持ちいい?」
「はい//あぁぁあ、気持ちい、ですぅ、あぁあ」
そして
「せんぱいぃ、もう、らめぇえぇ」
「マイちゃん。可愛いよ
やばい、俺も、イク」
「あぁぁあぁ//やぁぁあ//」
私たちは一緒に果てた
頭が真っ白になって、何も考えられない
「先輩‥」
先輩が優しく頭を撫でて
乱れた服を整えてくれる
「ありがとう、マイちゃん」
ぼーっとする頭で
精一杯微笑んだ